シーソー★みるふぃね

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詳細 2015年11月27日 01:23更新: みるふぃねの名曲『シーソー』を愛でるコミュニティ

　
シーソー
作詞作曲・りんく

幼い頃よく遊んだ公園を歩いていた時
シーソーで無邪気な笑顔で遊んでる男の子と女の子を見た

その姿はまるであの頃の僕と君の姿に重なる
手を繋いで二人で走ったよね、この道をあのシーソーを目指して

僕らは何故かこのシーソーがすごく好きだったね
赤くなった空、伸びる影　まだ帰りたくない…

揺れるシーソーであと少し　一番星が顔を出すまで
揺れるシーソーにもう少し
僕のママが「シチューできたよ」と迎えに来ちゃうまで…

何気ない幸せな日々は突然に終わりを
君はどこか遠くの町へ引っ越してしまうから
もう遊べなくなるの？

揺れるシーソーであと少し　せめて引越しの準備が済むまで
揺れるシーソーにもう少し
君のママが「もう行くわよ」と迎えに来ちゃうまで

あの頃は恋だとかそういう気持ちじゃないけれど
今だからはっきり言える僕の初恋の君へ。
「今も僕を覚えてる？」

動かぬシーソーで手を振った　ママに連れられる君の背中に
動かぬシーソーで見送った　トラックに乗る君の横顔

窓を開け手を振った君を乗せ　トラックは走り出すから
僕はシーソーを駆け下りて
君を乗せた車をずっと追いかけて走った。
伸びた影さえもう届かない真っ赤な空の下