Wikipediaより。
---
『足洗邸の住人たち。』(あしあらいやしきのじゅうにんたち)は、ワニブックス・Comic Gumにて連載中の漫画。作者はみなぎ得一。2008年7月現在、第8巻まで発売中。
人間、妖怪、悪魔、妖精、科学文明、魔法技術――などの相反する存在を違和感なく一つの世界に集約している事が特色と言える。なお、登場キャラクターのほとんどにはいわゆる「元ネタ」――「猫又(ネコマタ)」「鵼(ヌエ)」など――が存在し、巻末にみなぎ得一作品の「付喪神(ツクモガミ)」文車妖妃(フグルマヨウヒ)のしおりちゃんがそれについての緻密な解説をしてくれている。
また、絵の描き方も一種独特であり、キャラクターはいわゆる「萌え絵」の部類に入るとも言える類のデザインだが、背景の描き込みが半端でなく、ギャップを感じる事もあるかも知れない。そのギャップがまた良いといった声も聞かれる。本人は「自分は“絵”で売っている漫画家ではない」と言っているが、実際には“絵”に魅かれている読者も多い。
あらすじ
20年以上前、どこぞの召喚士が起こした「大召喚」により、世界の至る所に「魔界」や「異界」が出現。自然、秩序、常識――全てのバランスが崩れ、人類の3分の1以上が死滅。その後、それ以上の数の異形が地上に溢れた。その混沌の中、絶大な「力」で全てをまとめ、世界を統括したのが謎の秘密結社「中央(アー・グラ・ケイオス)」。「中央」は人々の額か右手に「6を3つ組み合わせたモノ(社会保障ナンバー)」を付け、管理・支配し、他者に害を成す怪異(犯罪を含む)に対して「鎮伏業(チンプクギョウ)」という賞金稼ぎ(バウンティハンター)制度を設け、これに充たらせている(不満の声を「中央」から逸らすためという見方もある)。
それから20年、世界に7つある「中央」の1つ、「秀真国(ホツマノクニ)」の首都「秀真・諸国民の都(ホツマ・バビロン)」から離れた災禍の跡が未だに残る地区(「外区(ソトク)」と呼ばれる)卍巴(マンジトモエ)市不思議町にある「足洗邸(アシアライヤシキ)」に主人公が引っ越してくるところから、物語は始まる。
---
メンバーの参加コミュニティ
困ったときには