名 称:まちづくりカレッジ2008in摂津 〜交流と水のまち摂津〜
日 時:2008年11月15,16日(土,日)
場 所:大阪府摂津市
[対 象]
*多様な主体との協働によりまちづくり活動を実践している全国各地の大学とその関係者
*摂津市を中心に大阪府下で活動している市民活動団体、ボランティア団体、地域住民等
[目 的]
「まちづくりカレッジin摂津」の開催によって、全国各地における学生主体のまちづくり活動を実践している大学間の情報交換や交流の機会を設けることで、自らの活動を見つめ直すとともに活動発展のためのヒントを得る機会とする。
「まちなかミュージアム」と題して摂津のまちをミュージアムにみたて、まちの中を散策し多様な主体との協働によって地域社会と環境のあり方を追求する学生たちの活動を市民の皆さんに知っていただく機会とする。それと共に摂津市のポテンシャルをさらに高める発見や新たな取組がなされるよう市民の理解と協力を求めていく。
[内 容]
まちづくりカレッジとは、商店街や商工会議所、地元市町村やNPO等との協働により、大学教育を地域社会と連動させ、まちづくり活動の学習や実践に結び付けようとしている全国の大学関係者の連携によるサミットである。2002年より関西学院大学、岐阜経済大学、名古屋学院大学、佐賀大学、沖縄大学らが中心となり、毎年3月に上記の中心大学のいずれかを会場にして、多数の学生や大学関係者、行政等の参加を得て開催している。
2007年の初冬には岐阜経済大学が主催し、岐阜県大垣市にて市主催のイベント「かがやきライフタウンフェスティバル」及び「西濃まるごとバザールと同時開催され賑わいを見せた。
このまちづくりカレッジ全国大会を今年度は摂津市に誘致し、全国の大学関係者を多数招き、情報交換や交流の機会にするとともに、まちづくりに取り組んでいる大阪人間科学大学・薫英女子短大の理念や地域共生の現状・将来に関して他大学より評価・助言を得る機会としたい。
日程は、11月15,16日(土,日)の2日間であり、両日ともに摂津をミュージアムに見立てた「まちなかミュージアム」を展開する。あかりプロジェクトではデザインされた「あかり」を見学してもらったり、阪急電鉄をはじめとする豊富な種類の鉄道を知ってもらったり、他にも淀川・安威川などの豊かな水環境の調査、店先ミュージアムでは様々な場所で展示やイベントを行う。これらのまちの中にちりばめられた多様なアートを通して多くの情報や刺激を感じ取ってもらえることが期待される。
摂津市民等には、学生・大学と地域との共生によるまちづくりの全国事例を知る機会としていただき、本学が取り組む協働事業の意義や成果を知っていただく機会としたい。
[開催日程]
*1日目:15日(土)
1.受付開始
2.公開講座(第1部:基調講演)
司会開始
まちづくり実践者による基調講演
会場からの質疑応答
3.公開講座(第2部:参加大学による事例発表・ポスターセッション)
学生発表(各大学発表10分)
会場からの質疑応答
4.まちなかミュージアム?(あかりプロジェクト)
あかりをもって商店街へ出かける
5.懇親会
まちづくり活動を実践している全国各地の大学生及びその関係者、摂津市を中心に活
動している市民団体や地域住民などが参加予定
<u>参加費用:学生1000円、一般・教職員2000円</u>
*2日目:16日(日)
1.まちなかミュージアム?(アート・水環境・鉄道の遊び)
ミュージアムにみたてた摂津のまちを散策する(グループ)
昼食、グループトーク
2.まちなかミュージアム学生発表会
発表に向けた地図作成ワークショップ(GISによる)
各グループ発表
3.全体会(閉会式) ※ 予定、内容は変更する場合があります。
[効果]
「まちづくりカレッジin摂津」の開催によって、全国各地において学生主体のまちづくり活動を実践している大学間の情報交換や交流の機会にするとともに摂津市のまちづくりを広くアピールする機会と位置付けることが出来る。
他府県の方々がイベントに参加することで、私たちとは異なる観点から新たな摂津の一面が発見されることが期待でき、それは今後のまちづくりのヒントとなり得るかもしれない。
というまちづくりイベントです
少しでも多くの人に知っていただきたくコミュニティを作らせてもらいました
興味のある方は是非ご参加下さい