ランドクルーザーネオクラシック

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詳細 2020年9月4日 11:03更新: ﾗﾝﾄﾞｸﾙｰｻﾞｰの中でも、800台限定のﾈｵｸﾗｼｯｸPX10が好きな人一緒に語りましょう。(乗っていなくてもﾈｵｸﾗｼｯｸPX10が好きならばOK!)

1997(H9)年11月発売
８００台限定
ランクル70をベースに古き良き40を復刻
ランクルやセルシオのシートなどを作るトヨタ関連メーカー(株)アラコが創業５０周年記念として企画。シャシーが使えるクロカンのメリットを生かして、クラシカルなレプリカ制作を企画。
１９６０年登場、８４年生産終了の名車４０を見事に再現。ドアとバックドア以外新たに制作。当時はＦＲＰだった屋根ボルト止めだった後部サイドパネルはさすがに鉄板で一体ものとした。フェンダー上のミラーやウィンカーの他、小さいながら三角窓も付けたこだわりよう。
さすがに鉄板むき出しとはいかず旧プラドのインパネ使って現代風にまとめてある。ただしボディ同色の鉄板風にしてふ囲気出そうと努力し、通常のアイボリーファブリックシートに変わってシートメーカーアラコ自慢の合革ＡＡＲシート(レカロ風のフルバケット)がそれぞれオプションされた。(シートオプション価格ドアとリム合わせて52万5000円)。内装全体は商用車然としており、価格から考えるとちょっと辛いかも。いっそ、ビニール張りとして、よりレカロにしてもこのクルマのキャラクターにはあったのかもしれない。
シート･ステアリング･シフト感触
前述のようにシートはかなりいい。ただしステアリングは安っぽいし、シフトレバーも同様。まぁ、エアバックはついてないから交換してしまえばいいが。
動力性能(加速･高速巡航)
市街地走行しかしていないが、加速感は軽自動車より少しましな程度。ゼロヨン１９秒というところか。ただ、別にこれくらいで動力は十分。トルクは当然あるから乗りやすいことは確か。ハンドリング･フットワーク
オフロードは走ってないし、オンロードもせめていない。したがってノーコメント。シャシーは７０だし、前後板バネのサスから推測すると、オフロードの性能はかなりのものだろう。
乗り心地
フロントシートでは意外な程良い。市街地走行で十分快適。ただしリアは突き上げがきつく長時間は乗っていられない。
騒音
意外なほど静か。騒音対策は気を使ってある。アイドリングでガラガラいうのはディーゼルの宿命。
安全性
それなりにセダンより丈夫なはず。７０に準ずる。
ここがイイ
ネオクラシックな形を