イ　ジェファン

韓国の俳優、イジェファンさんについてのコミュニティー。

彼がもっと日本で有名になってくれたらいいと思います。


[プロフィール]
生年月日: 1976年12月26日
身長: 180Cm、体重: 68Kg
デビュー: 1999年 SBS カイスト

[受賞内訳]
2005年 SBS 演技大賞ニュース受賞

[ドラマ]
2005年 SBS その夏の台風、ダイヤモンドの涙
2003年 SBS 今は恋愛中、適当にしは彼らを阻むことはできない
2000年 SBS カイスト

デビュー4年目になるイ・ジェファンは、今まで大きな注目を集めることができなかった。工学生だった彼は、勉強より歌が好きだったと言う。大学時代始終アルバム準備作業をし、ダンス曲・バラード・ヒップホップ・R&Bなど、手を出してないジャンルがない。しかし結局、歌手になるのはあきらめた。彼の言葉によれば『歌手は誰もがなれるものではないから』とのこと。

しかし演技も同じくらい難しいが、違う点があるとしたら努力しただけ成果がすぐ現われる事。イ・ジェファンはドラマ「カイスト」、シチュエーションコメディ「適当にしては彼らを阻むことができない」などに出演して、今まで常にスマートなイメージのみを描いて来た。180cmのすらりとした背に、誰も否認することができない貴公子風の外貌。自然に与えられた配役全てが医師・名門大の在校生など典型的な'模範生'となったわけだ。

スマートで素直そうな印象のためか、KAISTの学生(ドラマ「カイスト」)・医大生(単発物「どうすれば良いの」)・ソウル大経営学科生(シチュエーションコメディ「適当にしては彼らを阻むことができない」)など模範生コースだけ歩いてきた。特に彼は、コメディー、普通のドラマ、推理ドラマなど多様な形態の演技を消化しなければならないシチュエーションコメディで多くの経験を積んだが、まだその深みが浅いと思う。

そんな彼が、今度は頭まで切って自分のイメージを180度ガラリと変えた。SBSTV「5兄妹」の反抗児である'ウシク'役を引き受けてイメージチェンジのために髪も短く刈って、模範生みたいなイメージを脱ぐために少し前から体重減量に突入した。外貌からにじみ出る美男子のにおいを消して、鋭い眼光演技で勝負をかけた。

イ・ジェファンはこのドラマで、5兄妹の二番目である‘ウシク’の大人役を演技するようになった。自身の拳のみを信じて生きる有名なごろつきだが、難しい境遇にいる人々を人知れず助ける篤志家でもある。イ・ジェファンは最近少しずつ、演技に目覚めるという言葉を実感している。セリフがOKなら演技ダメで、演技をするとセリフの強弱調節が難しくて、こんな試行錯誤を繰り返し、今は少しずつ調節しているという感じだ。自ら美男子を拒否したイ・ジェファンだが、考え方も心根も正しい俳優だ。