イリヤ・クッカプーロ Yrjo Kukkapuro
1933年フィンランド・東カレリア地方(現ロシア領)生まれ。
ヘルシンキ工芸デザイン学校でイルマリ・タピオヴァラとOlli Borgのもとで機能主義を学ぶ。
その後、Industrial Artsの大学の校長と教授となる。
彼のデザインワークはシンプルかつクリア。
素材の特性を考慮しながら自然な機能性をベースに。
1959年に独立、初期の作品をハイミ社から発表。
1965年には代表作「カルセリチェア」を発表。
現在ではフィンランドのAVARTE社の筆頭デザイナーとなり多くの家具を生産。
TOP画像は、名作椅子『Karuselli(カルセリ)1965』
“1000chairs”“vitra miniture chair”に選ばれる逸品。
体を包み込みフィットする独特なフォルムデザイン。
冬のある日、二日酔いのまま出勤したKukkapuroが雪道で転び、道路脇の新雪に埋もれた際にできた「尻もちの穴」がモチーフとなっているそう。
スチール製のバースプリングで座面と脚部が固定された構造は世界的にも珍しく、座面が宙に浮いたように見える他快適な座り心地も実現。
フィンランド生まれの極上チェアは、テレンス・コンラン卿が自宅で愛用していることでも有名。
●750,750円(アヴァルテ/ノルディックフォルム)