■アイデンティティ■
人に媚びない。
グループに属さない。
人と同じことをするのは好まない。
人と同じ格好をするのは好まない。
阿諛迎合しない。
どんな状況にあっても、どんな人たちとともにいようとも、自分自身を見失わず、自分自身を表現し、自分自身を生きる。
この言葉を座右に置いている方方のためのコミュニティです。
自分は自分。わがままに。
だけど、世間一般で使われるところのただわがまま(身勝手)という意味ではなく、自分が自分であるとともに、他者は他者なんだという認識があってはじめて自分自身の認識もなりたつ。
他者への思いやりや配慮があって、その上で、わがままに生きる。
それこそがアイデンティティ。
昨今、教育の現場で叫ばれている『生きる力』の育みの必要性に深く関係している。
こと日本は、全員同じことをしていなければ怒られる教育がなされてきた。はみ出し者、異端児は嫌われる傾向にあり、人は他者を過剰に意識し、同じことをしていないと不安にかられ、グループ化し、自分の意見を押し殺し、迎合し、いじめも少なからずこうした背景に関係している。
自分自身を認識できずに成長していくと、現代の多様化した価値観が認められる社会に出たときに、自分自身を維持できない。
そんな社会にあって、アイデンティティをもつ人人は…。
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(はてなダイアリーからの抜粋)
self identity
ego identity
自我同一性、自己同一性。あるいはそれがよって立つところのもの。
アメリカの心理学者・精神分析家エリクソン(Erikson,Erik H. 1902-1994。『ライフサイクル論』など)が提唱。
「私」を「私」たらしめ、一貫性、同一性を与えているものは何か、ということへの意識、自己確信。
他者や社会によって承認され、認識される自己の同一性(すなわち身元)。
平たく言い換えれば、「自分が自分である証」ということになるだろうか。自分探し、自分を見失う、自己拡散といった文脈で、キーワードとなる。
エリクソンの発達心理学で青年期の課題として取り上げられた言葉。特に、self identity、自己同一性というかたちで用いられることが多い。
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