- 詳細 2014年8月18日 22:40更新
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品川駅。 住所は港区高輪と港区港南に所在し、駅構内には品川区の「し」の字も引っかかっておりません。
現在はＪＲ東日本・ＪＲ東海・京浜急行がそれぞれ駅舎を持っており
ＪＲ東海が管轄する 東海道山陽新幹線 につきましては、のぞみ
全列車が停車する駅にまで出世。
ＪＲ東日本では
山手線
京浜東北線
東海道線
横須賀・総武線
という４つの路線が入り乱れ、敷地隣には田町電車区を擁する
文字通り鉄道の要衝として現在に至る。
明治５年に鉄道が開通した当初より 品川駅 は存在していたが、
当時の名称は 高輪駅 であった。
京浜急行の起点は隣の泉岳寺で、品川駅自体は２面３線式の単なる
通過駅としての構造ではあるが、多くの列車が品川折り返し(品川
仕立・品川始発)として、ターミナルとしての面目を保っている。
下り方向には京浜急行が神奈川県の三浦半島まで延伸され、
いわゆる湘南地域への足として横須賀線と競合している。
首都圏の大手私鉄とＪＲ各線は、比較的方面別の棲み分けが
できており、鉄道会社相互で競合する路線は少ないが、京急
の場合、品川⇔横浜間をＪＲ各線と、横浜⇔逗子・久里浜間
を横須賀線と競合しているため、運行形態が関西風であるこ
が大きな特徴であり、料金無料で転換クロスシート車を採用
しているなど、斬新であることは否めない。
上り方向に転ずると、泉岳寺から直通で都営浅草線と接続し
ている。かつて地下鉄線内は、各私鉄の最優等列車であって
も各駅停車が原則だったが昨今、羽田空港と成田空港とを結
ぶ『空港連絡列車』の台頭により、通過駅が設けられている。
都営浅草線の終点である押上駅を越えると、ここからは京成
電鉄となり、青砥駅にて京成本線(上野始発)と合流する。こ
のような関係からか、ごく稀に京浜急行の列車が京成本線経
由上野行きとして利用されることもある。
また京成高砂からは北総高速鉄道へも線路は伸び、京浜急行
と直通して全線に亘って相互乗入運転を行っている。この区
間は元々 成田新幹線 の用地として確保されていたものを、
計画自体の頓挫で浮いた土地を京成グループが買収の上で
鉄道事業を行っているため、高速化も容易であり線形にも恵
まれている。
現在は印旛日本医大までの延伸だが、将来的にはそのまま成
田空港へのアクセスを目論んだ路線の延伸が行われている。
但しネックになるのは運賃の高さ。 ローカル私鉄よりも
キロあたりの運賃が高いことから、沿線住宅は安いものの、
都心への通勤需要を考えた場合、敬遠されやすい場所柄では
ある。
さて、駅と路線の前フリが長くなりましたが、こんな歴史と
伝統のある品川駅についての情報を交換するコミュとして機
能できればと思っております。
駅を中心とした 高輪口・港南口 周辺の地域の情報などを
総括的に盛り込みたいと考えております。
自宅・勤務先の最寄駅が品川駅の人
品川駅で乗り換える人
品川駅を通過する人
品川駅にあこがれている人
いつか品川駅付近に住みたいと考えている人
上記に該当される方がいらっしゃれば、お気軽にご参加願います。
