松大の英語英米文学科といえば、やっぱりピンク色の出席カードであります。
そして、ミルバーンであります。
総合英語の授業でついにその事件は起きた。
発表会の時に明らかに今日は発表会だということを忘れていたTさん(男)。
日本語を話してはいけないのに終始、「やばいよやばいよ」とネタになる材料をさがしまくるTさん。
ミルバーンの血管が痙攣をかましている。
Tさんの声がした。
「これだ!」
「No!」
痙攣が破裂に変わったミルバーン。
ついにTさんの出番だ。
ネタの材料は旅雑誌。
旅雑誌の表紙にはなぜか坂東英字がにこやかに微笑んでいる。
坂東英字について話すなんてすごい。
Tさんは雑誌の左下を指指している。
よく見れば原爆ドームだ。
そして最後にTさんは、
「I do not like American!」
と言った。
ミルバーンの出身はAmerican。
こうしてTさんの30秒にわたる演説は終わった。
この事件を人は「ミルバーンが日本人を嫌いな理由」というタイトルで伝説化した。
困ったときには