あの頃僕らが描いた夢はちっぽけだった。
儚くて、淡くて、よそ見をするとすぐに色褪せてしまうぐらい繊細な明日に何度嘆いただろう。
誰が敵なんて
どれが偽物なんて
今が何時だって
関係ないなんて言えるほど立派じゃないけれど
だけどそれを確かめるのも悪くない、そうは思えるんだ。
だから今、僕たち三人は文字という武器を使って
ここに僕らの生命を宿すんだ。
だから今日も、携帯という名のえんぴつを握るんだ。