メットールシリーズとは、カプコンのコンピュータゲーム「ロックマンシリーズ」に多数登場する敵キャラクター、およびそのバリエーションの総称である。
本体がその下に丸ごと入るほどの大きさの工事用の安全ヘルメットをかぶっており、ヘルメットを閉じ、下に隠れているときは原則として攻撃が通じない。近づくと攻撃をするためにヘルメットを上げて本体が顔を出すので、そのときがダメージを与えるチャンスとなる。
初出は『ロックマン』のガッツマンステージで、その時は足のないデザインをしていた。次回作である『ロックマン2』にて再登場(名前は「ネオメットール」)したときに初めて足がつき、それ以降のシリーズにも登場する広く知れ渡る姿となる。一般に、単に「メットール」と言った場合にはこの足のついたものを指す。
シリーズ中に様々なバリエーションが登場し、現在はロックマンシリーズ、更にはカプコンの代表的なキャラクターのひとつになっており、単なる敵キャラクターとしてだけでなく、マスコットのような存在にもなっている。
『ロックマン4』では出現する敵がほとんどメットールであるステージ(ボスも巨大なメットール)が存在する。(Wikipedia)