厚労省は、2008年4月から、いわゆるメタボ対策(特定健康診査・特定保健指導)を実施し、
メタボリックシンドロームやその予備軍とされた人への保健指導を義務づけることとしています。
しかし、メタボによる死亡リスクは 1.27 倍であるのに対し、タバコによる死亡リスクは 2.1 倍もあると言われています。(高血圧、糖尿病のリスクもメタボより高い)
すなわち、病気の原因の親分(タバコ)は放ったらかしにしておいて、三番めの子分を躍起になって捕まえようとしているようなものなのです。
この裏には、タバコ産業やその元締め(財務省)に配慮し、タバコのリスクから目を逸らせようという邪悪な意図が隠されているのでしょうか?
このコミュでは、そのあたりの問題をみなさんと共に考え、「タバコに先に取り組めよ!」 とのメッセージをガンガン発信していきたいと思います。
(注)写真(グラフ)の文字が見づらいですけど、これは「病気の原因と全死亡リスク」のグラフで、左からタバコを吸う人の全死亡リスクの倍率(2.1倍)、高血圧の人(1.4倍)、糖尿病の人(1.3倍)、メタボの人(1.27倍)、普通の人(1.0倍)となっています。
困ったときには