宝塚歌劇団出身・第19代NHKうたのおねえさん「はいだしょうこ」
はいだしょうこ(本名:拝田祥子(読み同じ)
1979年3月25日 - )は東京都立川市出身の歌手。父は国立音楽大学准教授の拝田正機。
中田喜直のもとで童謡・ポップスを学ぶ。国立音楽大学付属高等学校を中退後、宝塚音楽学校へ。1998年同校卒業時、優秀生表彰にて声楽(ポップス部門)優秀賞を受賞。
同年宝塚歌劇団入団。84期生として宙組立ち上げ公演になった「シトラスの風」で初舞台。2002年9月まで千琴ひめかの名で宝塚歌劇団星組に在籍。歌唱力が非常に高く、「ベルサイユのばら2001」でフィナーレのエトワールをつとめたのが印象的。
在団中には、「エンカレッジ・コンサート」における「命をあげよう(ミス・サイゴンの挿入歌)」の歌唱でも高い評価を受けた。退団公演は2002年「ヴィンターガルテン(バウホール)」。
2003年4月より2008年3月28日まで、NHKの未就園児向け番組「おかあさんといっしょ」の第19代目うたのおねえさんとして活躍した。
抜群の歌唱力、落ち着いた容姿とは裏腹な、ほんわかした、ちょっと天然ボケのキャラクターの持ち主でもあり、「うたのおねえさん発表の記者会見でNHKに行く際、タクシーの運転手に行き先を聞かれ『うたのおねえさんまで』と答え、その記者会見で記者に今後の目標を聞かれ『世界平和』と答えた」「かまだみきに好きなサッカー選手を聞かれ『新庄』と答えた」「スズキを『ササキ』と言ってしまった」など多数のエピソードがある。
これらを含むエピソードについて詳しくは『NHKのおかあさんといっしょ』2007年7月号別冊「ファミリースタジオ」で紹介されている。
そんなギャップも彼女の魅力の一つであるが、お姉さんになった直後はしっかり者と思われていたようで、お兄さんに「突っ込む」セリフが多く結構苦労したらしい。今ではそういうこともなく彼女の本来のキャラクターで活躍中である。
絵描き歌のときにイラストを披露することがあるが、絵が苦手なのか、お世辞にも上手とは言えない。その腕前はインターネット上を中心にスプーのえかきうた騒動という形で話題となった。なお、はいだは自身の公式ブログのバナーにも「スプー」のシルエットを掲載している[1][2]。また、検索エンジンでの利便性を考慮し、はいだの公式ウェブサイトにはHyperText Markup Languageにて「<META name="keywords" content="はいだしょうこ・拝田祥子・はいだ画伯・スプー">」[3]と記述されている。
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