- 詳細 2024年3月7日 21:55更新
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ダイアナ・クラール
本名：ダイアナ・ジェーン・クラール（＝Diana Jean Krall）
カナダのナナイモで音楽一家に生まれ、四歳でピアノを習い始めました。
幼い頃に家族と一緒にバンクーバーに転居、高校の小さなジャズバンドで活動を始め、15歳の時、ナナイモのレストランでピアノ演奏を始める。17歳でバンクーバー・インターナショナル・ジャズ・フェスティバルの奨学金を得て、ボストンにあるバークリー音楽大学に入学、卒業しています。
ナナイモでクラールの演奏を聞き興味を持った著名なベース演奏者、レイ・ブラウンと出会いＬＡに行かないかと誘われ、ＬＡでピアニストのジミー・ロウレスと出会い、歌い始めたといいます。ＬＡではプロデューサーとの出会いも経験します。
さらに1993年には、ジョン・クレイトンとジェフ・ハミルトンとともに録音したアルバムを発表。これがプロデューサーであるトミー・リピューマに注目され、1995年には、彼のプロデュースでセカンドアルバムを発表。
サードアルバム「オール・フォー・ユー〜ナット・キング・コール・トリオに捧ぐ（All for You: A Dedication to the Nat King Cole Trio）」（1996年発表）はグラミー賞にノミネートされ、また70週間もの間、ビルボードのジャズ・チャートに上がっていました。
日本では、2007年5月末からレクサスの宣伝キャンペーンに起用され、「Dream a Little Dream of Me」を大御所ピアニストのハンク・ジョーンズのピアノにあわせて歌っています。
