「処理落ち」がたまらなく好きな人が、各々の思いを綴るコミュです。
「処理落ち」とはコンピュータの性能が仕事量に追いつかなくなり、一時的に動作が遅くなったり最悪は止まったりする現象です。
「ウェイトがかかる」「重くなる」といった表現もあります。
コンポでお気に入りのCDを聞きながら、みんなのGOLF4をしながら、読みかけのミステリーを読みながら、携帯でmixiをすると、
すべての作業が遅れがちになります。CDは関係ないか。
まあそんな感じです。わかりますよね。
ゲーセン小僧として青春を過ごした私は、中学生のころに「ギャプラス(ナムコ)」というシューティングゲームに出会いました。
当時からするとかなりのスピード感で、ゲームの新時代到来を感じました。大げさですね。
で、そのギャプラスですが、面が進むと敵キャラのスピードが上がり、敵弾数も増え、スターフラッシュとかビーンカードといういわゆる打ち返し弾など表示されるキャラが増えていきます。
すると処理が追いつかなくなり、グググッと一時的に全体のスピードが落ちるのです。スローモーションになる。これが処理落ち。
これをはじめてみたときに、なぜかかなり惹かれるものがありました。
なんとか処理しようとがんばるコンピュータ。処理が終われば通常スピードに。
この一瞬がたまらなく好きなんです。なんかもうエロスを感じます。
その後、PS版「ナムコミュージアムVol.2」でギャプラスが収録されているわけですが、これは処理落ちをしないのです。
処理落ちを期待して購入したのに!萎えました。
話は遡り、ギャプラス以降、グラデュウス(コナミ)やサラマンダ(コナミ)に出会いました。
ファンタジーゾーン(セガ)の6面ボスウィンクロンに対し7WAYショットをわざと使って処理落ちを発生させました。
源平討魔伝の全体的にかかった処理落ちが雰囲気を醸し出してました。
家に帰ってはドラクエ2の町を歩行。
PS2の地球防衛軍2の神がかった処理落ち。
まだまだあるところを割愛しますが、とにかく予測してなかったところで処理落ちが発生すると心躍るのです。
ま、そんな感じで共感する人集まれ!
困ったときには