ヤツメウナギ(八目鰻、lamprey)は、円口類 (無顎類) 頭甲綱(ヤツメウナギ類) ヤツメウナギ科に属する動物。脊椎動物としては最も原始的な種の一つである。種類としてカワヤツメ、スナヤツメ、シベリアヤツメ、ミツバヤツメ、ウミヤツメ、フクロヤツメなどがあるが、食用とされるのはカワヤツメと一部のスナヤツメである。
魚類に取り付き、ヤスリ状の歯で傷を付けて体液を吸う。一見するとその様は大きなヒルが取り付いているようにも見える。
体の両側に左右それぞれ7個の鰓孔があり、それが一見眼のようにみえることから本来の眼とあわせて「八目」と呼ばれる。 体は細長く、約50-60cm。背側は黒青色で腹側は淡色。 春に川を遡上し、5-6月に産卵する。
日本海側では島根県以北、太平洋側では茨城県以北に分布している。新潟県、山形県、秋田県などの日本海に注ぐ河川で多く獲れる。
脂肪に富み、ビタミンAを15万IU/100g以上含む。このため、江戸時代から鳥目の薬としてヤツメウナギの乾物が出回っていた。
東北地方などの東日本・日本海側で食用とされることがある。肉が固く、レバーのような独特の風味と食感を持つこと、産地が東日本にほぼ限られている事などから食用としている地域は少ない。旬は冬から春先の3月頃までとされる。
現在でも産地以外では鮮魚としてカワヤツメを得る事はほとんど不可能で、乾物か冷凍品という事になる。産地の一つである秋田県では、カワヤツメをぶつ切りにして醤油と出汁の濃い目のツユですき焼き風に煮込むかやきが冬の味覚となっている。関東では蒲焼きを売り物にする料理店もある。また、縁日の屋台でもカワヤツメの蒲焼が売られる事がある。
肝は特に栄養分が多いため、これを軟骨と共にミンチにして「肝焼き」として供する事もある。ただし、クセが強いので好き嫌いは普通の蒲焼以上にはっきりとする。
乾物は丸ごと白焼きにしたものを油が漏れ出さないように切り分け、佃煮風に甘辛く煮て食べる。ビタミンAを多く含む事から、古くは夜盲症(鳥目)や疲れ目などの症状改善に用いられた。
ヨーロッパにおいてはローマ帝国の頃から食されており、時代によって高級食材となったり、貧しい人々の食料となったりした。 そのローマ帝国時代には養殖用の池をつくり、主人が罰する生き奴隷を入れてえさにした。 イギリスには、イングランド王ヘンリー1世がヤツメウナギ料理の食べ過ぎで死亡したといわれる伝説がある。
フランスにおいては「ヤツメウナギのボルドー風 (Lamproie aux poireaux)」と呼ばれる料理がある。ボルドー地方の名物料理で、現地では缶詰にされたものも売られている。カワヤツメばかりでなく、ヨーロッパスナヤツメも用いられる。
しかし、一般的には薬品やサプリメントの原料となる事の方が多く、乾燥品を粉砕して飲用したり、身や肝から魚油を抽出してカプセルやドロップの形にして服用する。
前記の通り、食や薬品の原料となるのはカワヤツメであるが、終戦直後の頃にはスナヤツメも魚油の原料として用いられた事もある。
っだとさ
とにかく!!
見た目がヒルっぽくてとってもエキゾチック!!!!
そして
食ってもうまい!!!
ちなみにオレの好物
巣鴨に行くといつも食っちゃうねぇ
見た目が好き!
食い物として好き!
見た目が嫌い!
食い物としても嫌い!
まぁなんでもこい!
ヤツメウナギにかかわってる人あつまれ!
困ったときには