自力で読むには少々敷居が高くなりがちな「古典」を読む会です。
*******************************************************************************
◆名著と言われているけど、実はちゃんと読んでいない。
◆昔読んだけどどんな内容だったかイマイチ思い出せない、もしくは消化不良。
◆一般的に「○○」なイメージがあるけれど、本当にそうなのか知りたい。
◆でも、全部頭から最初まで全部読みたい、自分の言葉で理解したい。
◆ついでに、文章の解釈とか意見も、他の人と交換したいし、ディスカッション的なこともしたい。
*******************************************************************************
という人向け。
内容的には・・・日本の近現代に関するコンテンツが多くなる予感がしますが、どうなるかは分かりません。別に、日本の近現代に限る必要は全くないです。
『古典を読み、古典から学ぶことの意味は−すくなくとも意味の一つは、自分自身を現代から隔離することにあります。「隔離」というのはそれ自体が積極的な努力であって、「逃避」ではありません。むしろ 逆です。』
(『「文明論之概略」を読む」』上巻、丸山真男著、岩波新書、9ページより引用)
◆古典読書会ガイドライン
http://
****過去の古典読書会****
2008.4/05
第一回『文明論之概略』(福沢諭吉)
2008.5/31
第二回『文明論之概略』(福沢諭吉)〜国体論〜
2008.6/28
日本国憲法を読む〜統治行為論の立場から〜
第三回『文明論之概略』(福沢諭吉)〜脱亜論〜
2008.7/27
「アジア主義を考える」−竹内好『日本のアジア主義』からの視座〜
サルトル『植民地の問題』をめぐって
2008.8/30
エドマンド・バーク『フランス革命についての省察』とトマス・ペイン『人間の権利』
2008.10/18
「近代の超克」を考える
***次回***
2009年3月に丸山真男『超国家主義の論理と心理』をやります。日時詳細未定。
→2009年5月9日@気流舎 15:00-17:00 開催決定!
※終了後、近辺でご飯の予定。