一見するとただのカワイイキャラクター、
一見するとミッキーマウスやキティと同類のキャラクター、
日本ではそんな程度の認知のスヌーピー。
しかし、実際の新聞の四コマ漫画のスヌーピーは、
毒々しく、
ナンセンスで、
アイロニカルで、
そして、何より、とってもユーモラスな存在。
そんな、キャラクターとしてのスヌーピーではなく、
漫画の中の愛くるしくて謎深いスヌーピーを愛する人々のコミュニティです。
**************************************
<スヌーピーについて>
• スヌーピーはチャーリー・ブラウンの飼い犬である。ふたりの絆は深いが、いつまでたってもチャーリーの名前を覚えず「丸頭の男の子(round-headed boy)」と呼んでいる。
• 連載当初は普通のビーグル犬だったが、回が進むごとに知的になり、二足歩行ができるようになり、ついには著作活動を始め、弁護士や医者、果ては戦闘機のパイロットになりきったりするようになった。しかし人間の言葉はしゃべれないので(吠える描写が繰り返し出て来る)、彼のセリフは実際にしゃべっていることではなく、彼が頭の中で考えていることである。ただし、飼い主のチャーリー・ブラウン、そして、まれにライナスにはスヌーピーの考えていることが通じていると思われる描写もある(なお作者は「実際の言葉」と「頭の中で考えていること」を噴出しの下の部分で区別する手法をとっている)。
• 誕生月は8月。日にちは10日、または28日とされるがはっきりしない。
• 好きな食べ物はドッグフードはもちろんのこと、チョコチップクッキーやピザ、ルートビアなど。
• ウッドストックが大親友であり、彼の言葉を理解できるキャラクターである。他にウッドストックの言葉を理解できるキャラクターは兄弟のスパイク等いるが、ウッドストックの仲間たちとコミュニケーションや区別が出来るのはスヌーピーだけである。スヌーピーのお腹の上で寝たり、アイスホッケーで遊ぶ等仲良しコンビである。
• 猟犬であるにもかかわらずウサギが大好きであり、ウサギ達もスヌーピーが病院に入院すると見舞いに行くほどである。
• 苦手な物は隣に住む猫(名前はWW2、すなわち「第二次世界大戦」)やココナッツ(作者自身が苦手だった。スヌーピーに限らず、「ピーナッツ」の登場人物の多くにココナッツを嫌う描写がある)、ビーツなど。
• 閉所恐怖症なので犬小屋の屋根の上で眠る。眠っていても屋根から落ちないのは作者曰く「渡り鳥の足と同じで、耳の筋肉が収縮して屋根につかまって落ちないようにしているから」らしい。
• 視力が悪く普段はコンタクトレンズをしている。後悔していることは髭を生やさなかったことなど。恋多き性格で、何度か結婚寸前まで話が進んだこともあるが何れも破局。結婚式の直前に媒酌人を頼んだ兄のスパイクに婚約者を奪われたこともある。その関係かガールハントの対象は女の子になってしまった。
• スポーツ万能で漫画の中では様々なスポーツに挑戦している。チャーリー・ブラウンの野球チームでも不動のショート。冬の時期はアイスホッケーにいそしみ、1980年頃からスケートリンクの製氷車「ザンボーニ」の運転を始め、1991年には「世界一のザンボーニ・ドライバー」としてザンボーニ社から表彰されている。更に耳を回転させることにより、ヘリコプターのように飛行することが可能。
• ナルシストでもあり、「水皿の水にぼくのかおがうつっている。ぼくはのどが渇いているけどこの水をのみほせばぼくのかおは見れなくなる。ならぼくを見ているほうがいいや。」といった発言もある。
困ったときには