悪魔の三銃士が駆る空中戦艦
アンダーワールド 大魔王ガルバー 超古代の超文明遺産
アクマ族の
・地上制圧基地建造のための労働力
・血のワイン精製
のための”人間狩り”のために運用される
アクマ族のなかでも最下層、人間と悪魔の混血のザビタンただ一人により強奪
イビル、ガブラの同士を得て人間のために叛旗をひるがえした彼らの旗艦となる
ザイダベックの基礎になるもの
それはアクマ族がダウンワールドへと至る道を拓いた空間転移技術であったのだ
艦内部には巨大工場を有しており、資材転移システムの封印が解かれれば・・・
理論上無尽蔵に消費型兵器を駆使できるらしい
主駆動機関である空間転移機関を封印されているものの、地球圏において無類の速度を誇る。
潮汐力を運動エネギーに変換するという独特の副駆動機関のみでも、尋常ならざる運動性能を発揮するのだ。
しかし、大魔王ガルバーによって大半の機能が封印されている為、元来どれほどの驚異性能を有していたのかは不明。
かつては、空中戦艦としてではなく航宙艦として運用されたという伝承も在る為、
超航行能力と艦内部巨大工場を駆使した空母能力こそが“ザイダベック号”の本分なのかも知れない。
艦載機は、3騎のみ残されていた戦闘騎“ギャリバー”である。
騎体数こそ少ないが、陸海空の多重環境で戦闘可能な“ギャリバー”は、“ギャリバード”形態への合体機能も有しており、
合体時にはアクマ族の戦闘機群にも無敗拮抗が可能である。
“ザイダベック号”は、“幽霊船”への偽装機能も有している
これは外装の“変形”では無く、幻影魔法力を艦外周に展開する事による“幻夢”である
“幽霊船”の外見は、何故か地上世界における大航海時代のものであり、“ザイダベック号”の謎を深めている