在日詩人
金時鐘について語り合いましょう。
金 時鐘(きむ・しじょん)
詩人。 1929年、朝鮮・元山市生まれ。済州島で育つ。
48年の「済州島4・3事件」に係わり来日。
50年頃から日本語による詩作を始める。
在日朝鮮人団体の文化関係の常任活動を行いながら
53年に詩誌『ヂンダレ』を創刊し
鄭仁、梁石日らと
在日朝鮮人の関西における文学活動の中心的役割を担う。
詩集に『地平線』(55年)
『日本風土記』(57年)
『新潟』(70年)
『猪飼野詩集』(78年)
『光州詩片』(83年)。
集成詩集『原野の詩』(91年、小熊秀雄賞特別賞受賞)
『化石の夏』(98年)。
エッセイ集に『さらされるものとさらすものと』(75年)
『クレメンタインの歌』(80年)
『「在日」のはざまで』(86年、毎日出版文化賞受賞)
『草むらの時』(97年)
『なぜ書き続けてきたか なぜ沈黙してきたか』(01年、共著:金石範)
『わが生と詩』(04年)。
訳著に
尹東柱詩集『空と風と星と詩』(04年)がある。
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