中学時代にレッド・ツェッペリン、ジェフ・ベック、フリー、ザ・フー等のブリティッシュ・ロックに触発されギターを始める。高校時代、都内のライブハウス(ルイード、エッグマン、ラ・ママ等)で演奏活動を行う。
1988年冬、渡英。イギリス人とともにバンド「POWER FOOL」を結成し、ロンドンのクラブで演奏活動、2年後帰国。その頃よりジョン・スコフィールド、パット・メセニー、ビル・フリゼール等のジャズフュージョンギターに興味を持ち、1993年夏、アメリカ ボストンにあるバークリー音楽院入学。
ジェリー・バーガンジー、ミック・グッドリック、ジョージ・ガゾーン、マーク・ホワイト、ブレッド・ウィルモット、ジム・ケリー、エド・トマーシ等に師事。
「KISARAGI TATSU QUINTET」として学内の評価を受ける一方、ボストンのクラブ、ホテル等で演奏活動を行う。
その間、カート・ローゼンウィンケル、リック・ペッカム、ピーター・ナイランダー、ボビー・ロジャース、そして最大の師であるジェリー・バーガンジーと親交を深める。
1996年春、優秀な成績にてバークリー音大ギターパフォーマンス科卒業。
在学中、音楽理論及びインプロヴィゼーションについて2年間サックスプレーヤー、ジェリー・バーガンジ氏に師事。1997年帰国。
現在、都内及び東京近郊のライブハウス(新橋「SOMEDAY」、六本木「PIT INN」、御茶ノ水「NARU」、西麻布「MISTY」、吉祥寺「SOMETIME」、横浜「DOLPHY」、鎌倉「DAPHNE」など)で佐藤達哉、上村信、藤井信雄、海野道代と自己のクインテット及びトリオライブ活動中。
2001年初のホールリサイタルを文京シビックホールで開催、大成功を収める。
2002年「スウィングジャーナル」誌における読者投票によりギタリスト部門第10位に選ばれる。
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