2007年春。
僕達は共通の師・岡田宏二と絶対神・TAJIMAが全てを司るあの部屋で出会った。
あの日がすべての始まりだった。
僕達の運命の歯車は静かに動き、そして狂い始めていった。
この頃、世の中も大きな動きを見せた。
アフリカ大陸の中心に落ちた、直径15kmの巨大な隕石が世界を絶望の底に落としたのである。
人々の心は、荒んだ。
平気で大学の講義をサボる者、公共料金の不払い、電車内での携帯電話を用いた通話…etc.
とにかく、日本人のモラルの崩壊には目を見張るものがあった。
そんな人類の危機を救ったのは、僕らOKADAゼミの同志たちであった。
何か、色々どうにかこうにかして平和な世界を取り戻した。
そんな僕達は時を越えて2009年、再びこのMIXIという名のフィールドに集ったのであった…。
先生は元気なんだろうか。
遠かったTAJIMAや岡田先生の背中。少しは近づけてるのかな、俺達…。
めでたし、めでたし。