ここは、アラン・ブリュモンが作るワインをこよなく愛する人達のコミュニティです。
<Alain Brumont(アラン・ブリュモン)とは?>
マディランはフランスでも古くからあるブドウ栽培地のひとつですが、知名度の高いボルドーの影に隠れ、長い間その真価は正当に評価されていませんでした。アラン・ブリュモンは、マディランワインの復活に全人生を賭けた人物であり、自分の所有するモンテュスとブースカッセの2つの畑には、マディランの土着品種であるタナを植え、色の深い濃厚な味わいのワイン造りに取り組みました。彼の情熱は実を結び、見事に復活したワインは、今では多くの三ツ星レストランをはじめ、遠くアメリカからはハリウッドスターまでもが自家用ジェットで買いに訪れるまでに至っています。なお、アラン・ブリュモンは、1991年フィガロ誌にて最高の生産者として選出され、のち1997年にはナポレオン1世により制定されたフランス最高の勲章である“レジョン・ドヌール”を授与されています。
<Chateau Montus(シャトー・モンテュス)とは?>
20年間、ドメーヌ・アラン・ブリュモンはマディランのテロワールとぶどう栽培について調べられることのすべてを学びました。20年後、事実上、彼はAOCマディランの最高のテロワール全てのオーナーになりました。そして2001年からは、さらに偉大なモンテュスのワイン造りに挑戦しています。新しい地区では、ぶどうの木の栽培密度を更に高めてきました。収穫はぶどうの状態を保つため、いまだに手摘みで行います。テロワールのクオリティはアラン・ブリュモンの才能に応えるものであり、世界クラスのワインとしてモンテュスは高く評価され、そのテロワールと共に注目を集めています。エールフランス航空の機内で提供されるワインリストの全てを監修する2000年度世界No.1ソムリエ、オリヴィエ・プシエにより、モンテュスはビジネスクラス用のワインとしても選出されています。
<Chateau Bouscasse(シャトー・ブースカッセ)とは?>
マディランの中心、モーマッサン=ラギュイアン村にあるシャトー・ブースカッセは、1836年からブリュモン家が所有する家族経営のワイナリーで、アラン・ブリュモンの生まれた場所でもあります。アラン・ブリュモンはここでワイン造りを学び、1978年に父親(アルバン・ブリュモン)の後を継ぎました。当時、一族のぶどう畑は合計で20ヘクタールでしたが、彼はすぐに、モーマッサンとヴィエラで最高の地区を購入して所有農園として広げました。現在、ぶどう畑は80ヘクタールにまで増え、そして1988年、アラン・ブリュモンは新しい地下セラーの建設に着手しました。現在、このシャトーは、アラン・ブリュモンの住居にもなっています。
<Gascogne(ガスコーニュ)とは?>
常にガスコーニュ地方に魅せられてきたアラン・ブリュモンは、長年にわたり、この地域の最高のテロワールを捜し続けてきました。そんな彼の技術と知識で、この地方のぶどうを注意深く選びながら、オリジナリティーに溢れ、世界中から賞賛されるワインへと造りあげていきます。