(´・ω・`) ほろ〜ん ホッロホロにさせられた人のためのコミュ
わっち萌えも+
『狼と香辛料』(おおかみとこうしんりょう)は、電撃文庫から刊行されている支倉凍砂のライトノベル。また、これを原作とする漫画、アニメ作品である。
原作のイラストは文倉十。
ホロ
声 - 小清水亜美
狼の耳と先の白い狼の尻尾を持つ少女。自らを『ヨイツの賢狼』と名乗る。とある理由から故郷を離れ、ある約束からパスロエの麦に宿り、半ば土地に縛られる形で数百年もの間、豊作を司ってきた。パスロエでロレンスが仕入れた麦束に移ることで村からの脱出を図り、なし崩し的に彼の行商の旅に同行しながら、遙か北の地にある故郷「ヨイツ」を目指すこととなる。賢狼を自称するだけあり、言動は冷静かつ老獪。年経たモノに相応しい風格ある知恵で、たびたびロレンスを救う。尊大な性格だが、長く故郷から離れて独りでいたためか、孤独に対しては脆い一面も見せる。
15歳ほどの可憐な少女の姿であるが、かつては豊作の神と崇められていたその正体は、背中に人を乗せる事ができるほど巨大な狼。しかしその姿から、他者に恐れられることを酷く嫌う。「わっち(=私)」「ぬし(=貴方)」「〜でありんす」などと、独特の花魁口調で話す。ロレンスと共に様々な事件に遭遇しつつも道中では相棒を様々にからかったり、逆に現代知識の差でやり込められたりと軽妙な会話を繰り広げながら、故郷に向かう旅を楽しんでいる風である。
美味しい食べ物と酒には目がないらしく、特に甘い物が好物の模様。ちなみに、酒は最高級の葡萄酒を知らずと飲み、「これぐらいが普通と思った」などと、かなり舌は肥えている様子。
何よりの自慢が美しい毛並みの尻尾で、ノミ取りから櫛梳きまで常に手入れを怠らない。この尻尾を誉められることに弱い。