炎神戦隊ゴーオンジャー:新ヒーローはエコロジー 悪役・及川奈央はセクシーに環境破壊?
発表会に登場した「炎神戦隊ゴーオンジャー」のメンバーと敵役の及川奈央さん スーパー戦隊ドラマの最新作「炎神(えんじん)戦隊ゴーオンジャー」(テレビ朝日系)の記者発表が19日あり、江角走輔(ゴーオンレッド)役の古原靖久さん(21)ら平均年齢19歳のフレッシュな5人が、地球環境の破壊をたくらむ「蛮機族ガイアーク」と戦う“エコロジー”な新ヒーローとなることが明らかにされた。敵の幹部「害水大臣ケガレシア」役の女優の及川奈央さん(26)が、ムチを手にしたセクシーな蛮機族姿で登場し、「楽しく、可愛く、色っぽく、憎たらしく演じていきたい」と意気込みを語った。
シリーズ32作目となる「ゴーオンジャー」は、異世界「マシンワールド」からやって来た意思を持つ乗り物「炎神」と、選ばれた5人の若者がガイアークの野望と戦う物語。炎神は、普段スーパーカーやバスのミニカーのような姿を持つ、「ソウル」を装てんされると巨大化、ゴーオンジャーが乗り込んで敵に立ち向かう。
ゴーオンジャーは、古原さんのほか、香坂連(ブルー)の片岡信和さん(22)、楼山早輝役(イエロー)の逢沢りなさん(16)、城範人(グリーン)役の碓井将大さん(16)、石原軍平(ブラック)役の海老澤健次さん(21)が演じる。5人の頭文字をつなげると「えころじい」となり、乗り物である炎神もCO2は排出しないというあくまでも環境にやさしい設定になっている。
古原さんは「歴代の戦隊ものに負けたくない。マッハ全開で突き進んでいきます」と元気いっぱいで、逢沢さんは「女の子にしか出せないキュートな部分を出していきたい」と抱負を語った。
ゴーオンジャーは2月17日から、毎週日曜日午前7時30分の放送予定