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私が株式投資を始めたのは、大学二回生のときでした。様々な経験を経て、株とは「投機」ではなく「投資」であると理解し、取引を行うようになっていった、ある日のことです。
私は機関投資家の方とお話をする機会がありました。
聞けば、機関投資家は四季報や日経新聞などの情報だけではなく、上場企業が開催する機関投資家向けの説明会で情報を収集できるというのです。
私もぜひ、その説明会に参加したいと思い、上場企業に連絡を取ってみました。ところが、「機関投資家向けの説明会なので、一般の方はご容赦ください」という返事だったのです。
「機関投資家と個人投資家で、情報の配信に格差がつけられている」。
これには大きなショックを受け、非常に悔しい思いをしました。そこで無理を承知で、上場企業に電話をかけて、「個人投資家向けの説明会を開催してください」とお願いしたのです。
何件か電話しているうちに、名証のセントレックスに上場している「アプレシオ」という会社が「ぜひお越しください」と言ってくださいました。インターネットカフェを展開している会社で、本当に詳しく、企業ビジョンや仕事にかける「想い」についてお話してくださったのです。
あのときは興奮して、一緒に出かけた友人たちとアプレシオの大ファンになって帰ってきました。
そのとき、ハッと気が付いたのです。
個人投資家は機関投資家に比べて少しの値動きで売買を繰り返し、安定株主につながりにくいといわれています。それは、個人投資家が多少の値動きに耐えるだけの共感や情報を上場企業に持てていないから、少しの値動きでも株を売ってしまうと思うのです。
でも、もし個人投資家が、アプレシオで私たちが感じたのと同じような感動をもって株を購入すれば、常に応援する気持ちで株を購入するのではないかと考えるようになったのです。
もっともっと個人投資家が上場企業を身近に感じ、株を購入することができれば、必ずや長期保有の安定株主になると、私は心から思っています。
また、長期保有の安定株主が増えれば、応援する企業の株価安定にもつながります。つまり、日本の個人投資家の力が上がれば、日本企業の力も上がると思うのです。
このプラスの連鎖を生み出すために、私たちトレンドラインにできることは、すべて実行に移します。
日本の株式市場の潮流を大きく変革できる可能性を秘めたこの挑戦に、皆様もぜひともご参加ください。
カブツアーのメリット
?上場企業のビジョンや経営者の想いなど、企業を実際に訪問しなければ得られない、データ以上のプラス要素がわかる
?投資したい会社を自分の眼で確かめることができ、納得した投資につながる
実際に企業を訪れることで、株の購入に対する不安感が減る
?本当に欲しい株、応援したい企業を見極めることができる