展覧会を見に行くと…
作品をみるよりもつい作品の説明文を読んでしまう時間が長い。
分からない作品に出会うと難しいと感じ、怖気づいてしまう。
年代や作者のような知識だけで目の前にある作品を見た気になる。
有名な作品をみただけでなんか満足する。
そんな経験をした事のある人は少なくないのではないでしょうか?
もっと楽しくアートをみたい!
アートの鑑賞の方法の一つに「対話型鑑賞」があります。
方法は簡単で、ひとつの作品を複数の鑑賞者が鑑賞し合い、作品をじっくりみて、作品のなかで何がおきているのかをじっくり考えて、作品から自分の感じた事や考えたことを言葉にして相手に伝えていく。
鑑賞が深まってくると様々な意見が飛び交い、自分では気が付かなかった考えや他人の視点の面白さに気付き、作品に対して新しい発見や見方ができる。
この鑑賞法はアメリア・アレナスさんが体系化し、全国の美術館や教育現場で行われています。
対話型鑑賞法の魅力と問題点を様々な意見交換で検証できたらいいなと思います。
☆このコミュでは、主に2つの取り組みをしたいと思います☆
1:実際に美術館やギャラリーで展覧会を見て、「対話型鑑賞」をする。
・自分の感じたことを率直な意見で発言し、共有することで楽しく作品をみて行く場を持ちたい。
2:WEB上で、お気に入りの作品(著作権に注意!)や自分の作品を紹介し、参加者によるWEB版「対話型鑑賞」を試みる。
・作り手が実は一番自分の作品に対して想像力が乏しいのではないかと、私は考えます。作品をみてもらう事で、自分には思いつかなかった感じ方や考え方の意見をもらう事で、自分の作品をさらに深めることのできる場にできたらと思います。
☆画像アップロードの方法☆
・「鑑賞作品○」というタイトルでトピックをたてる。
(○には作品の番号を入れる)
・作品のタイトルや技法、作者名を記載しない。
(知りたい方はトピックを立てた人にメッセージを送り教えてもらう)
☆参加対象者☆
アートをみるのがすきなひと、アートをつくるのがすきなひと
☆関連ワード☆
Mite!・アメリア・アレナス・Amelia Arenas・ニューヨーク近代美術館・MoMA・豊田市美術館・川村記念美術館・水戸芸術館現代センター・岡山県立美術館・信濃美術館・東御市梅野記念絵画館・@museum
トップ画像は、アメリア氏のサイン