AIS(自動船舶識別装置:Automatic Identification System)は、1990年代当初から遭難・安全通信のためのシステムに加えて海上交通管制と衝突防止に活用する電波航法装置の導入が必要であるとの要望にこたえるため、IMO(国際海事機関)において船舶の航行安全について規定するSOLAS条約(1974年の海上における人命の安全のための国際条約)第V章の改正が審議されており、2000年12月のMSC73(IMO 第73回海上安全委員会)において採択されました。その後、2001年6月のMSC74(69)ANNEX3により船上AIS性能基準、ITU-R M.1371の技術要件とIEC61993-2の性能試験基準が作成され、2001年7月にはNAV47にて船上AISの使用上のガイドライン案が作成され、一部修正の上、2001年11月A22(IMO 第22回総会)で採択され、2002年7月から一定の船舶に段階的に導入されることとなりました。
しかし、2001年9月11日の米国多発テロを背景として、2002年12月月海事保安会議において海事保安(Maritime Security)の重要性が認識され、強化策として装備適用期限を前倒しとし2004年12月31日までに適用する国際航海船には全船搭載することになった。
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こんなAISが大好きでたまらない方AISを語ってくださいな。