文人趣味「臥遊」のコミュです。
実際に「臥遊」に入門している方も、ちょっと文人趣味に興味があるという方も
一緒に情報交換をしましょう。
管理人は東京の文人趣味「臥遊」の広尾塾に通っていますが、他に奈良、大阪、京都などにも教室があります。
また、年に一度、秋に奈良・西大寺で行われる展覧会やお茶会はどなたでもご覧になれます。
「臥遊」主宰であり美風流の家元でもある中谷先生は、NHK出版「趣味の園芸」(月刊誌)に「花の墨彩画入門」を連載中です。
「趣味の園芸」公式サイト
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文人趣味とは
「文人趣味」とは、中国で生まれた概念で、本来は教養のある人々が、詩、書、画などを自らの楽しみ(自娯の世界)としたものをそう呼び、広義では、それらの人々の暮らし、思想、身の回りの品々、生き方、価値観なども含めて「文人趣味」と呼びます。その文人と呼ばれた人々は教養だけでなく、ずば抜けた感性を持ち、季節の移ろいや感情のささやかな変化を詩、書、画などで描き記し残しています。ゆえに個性豊かな世界でもあり、文人趣味には定型はありません。その根底にある価値観や、思想で、判断されるものだと思います。しかし現代では、彼らのインテリジェンスには到底及ぶことは出来ません。だからといって、彼らの残した素晴らしい文化が理解されなくなり、形骸化されていくのも悲しいものです。文人趣味とは、知識だけでは絶対に成立するものではありません。もちろん言葉で語ったところで、なんの意味も持ちません。
臥遊の「文人趣味」は、現代のライフスタイルの中で楽しむ事ができ、ストレスの多い毎日の暮らしの中、ひと時でも自分の心の世界で遊ぶ術を身に着けることができます。それはリラックス、リセットのきっかけにもなります。難しく考えることは止しましょう。入り口はとても広いです。でも奥はとてつもなく深い世界です。決して無理をしてまで奥へ進む必要はありません。自分にとって心地よい場所を探し、そこで遊べば良いのです。まずは、「自娯」からのスタートです。これは文人趣味「臥遊」の一番大切な精神でもあります。人の為に遊ぶのではありません。徹底的に自分の世界で遊びましょう。
「文人趣味臥遊」的価値観の世界へようこそ。
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文人趣味「臥遊」の公式サイト
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困ったときには