ロッテルダムテクノ(Rotterdam Techno)は、
ロッテルダムを発祥の地とするテクノの一ジャンル。
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当ロッテルダムはそんな貴女の
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歴史
1990年代前半に生まれたハードコア・テクノのより
ヘビーなバージョンである。
オランダのアムステルダムに住むDJらが
イギリスの曲を好んでかけていることに反発した
ロッテルダムのDJが作り上げたジャンルである。
ロッテルダムレコード(Rotterdam Records)は、
ロッテルダムのポール・エルスタックによって、
1992年に設立されたオランダのレコードレーベルである。
このレコードレーベルは、
最初のハードコアハウスのレコードレーベルという事で、
後年にわたって高く支持されている。
1992年に、ユーロマスターズの"Alles Naar De Klote!"、
Sperminatorの"No Women Allowed"、
ロッテルダム・ターミネーション・ソースの"Poing"のような、
伝統的な数々のハードコアをリリースした。
また、ロッテルダムレコードは、
オランダのレコードレーベルである
ミッドタウンレコード(Mid-Town Records)の傘下であり、
ロッテルダムレコード自身も、
サブレーベルとしてTerror TraxxとForze Recordsを持っている。
2001年に、設立者でありオーナーでもあったポール・エルスタックが、
新しいレーベルOffensive Recordsを立ち上げるために
Rige Entertainmentへ移籍した。
このため、ネオファイト(Neophyte)の
Jeroen StreundingがDJパニックと共に新しいレーベルオーナーになり、
それと同時に、サブレーベルであるTerror TraxxとForze Recordsの
オーナーにもなった。
概要
4つ打ちを基本リズムとして、
放送禁止用語を連呼するため「おバカ系テクノ」
などとも呼ばれることがある。
ロッテルダムレコーズからリリースされた音源が
よりハードなビートを求めていた
ニューヨークにおいて好まれたことから世界的に流行した。
全盛期にはオランダのCDショップの棚一面が、
すべてロッテルダムテクノであった、といわれるほどである。
日本での反応
日本でも電気グルーヴの石野卓球が紹介することによって、
ある程度のファンを得た。
エイベックスから「Rotterdam Techno is hard hard hard!!」という
コンピレーションアルバムが発売されている(絶版)。
また、ナムコのリッジレーサーシリーズにおいてBGMに
ロッテルダムテクノが使われたこともある。
著名な曲にはRTS(ROTTERDAM TERMINATION SOURCE)のPOING、
King DaleのUTTER、ユーロマスターズのAlles Naar De Kloteなどが挙げられる。
90年代半ばにはブームも過ぎ去り、
よりディープで高速なBPMを求められるガバと、
ライトなメロディとボーカルを乗せることで
一般化したハッピーハードコアの両方向に分化していくこととなった。
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