長崎経済を考えるコミュ。
長崎に限らず、地域経済は大変厳しい。
長崎は第二の夕張と呼ばれているのを知っていますか?
グローバリゼーションの下、新自由主義の波は
日本の西の果てにまで押し寄せ、
伝統産業を片っ端から駆逐している。
浜の町は今や完全にシャッター街。
平成17年度の平均県民所得、47都道府県中、
第43位、222,2万円(因みに東京は477,8万円)。
このままでは、
本当に長崎はゴーストタウンになってしまう。
三菱頼りの長崎経済だが、
三菱造船への中国からの受注もあと5-10年。
一見好調に見える三菱重工は、
ミサイル弾の部品を製造し、各国に提供している。
沖縄は米軍の軍事要塞と化したが、
長崎もまた、お金のために同じ轍を踏んでしまう。
このままではもう時間の問題だ。
平和の街で、平和をお金で売ってもよいのか。
本当にお金という一つの尺度だけで、
すべてを犠牲にしてもいいのか。
しかし、困難なことばかりではありません。
希望はあります。
長崎の知名度は世界的に見ても抜群です。
その知名度は原爆のためですが、
ただで転ぶのではなく、その知名度を活かすべきです。
ドイツ人に言わせると、
ドイツ人で長崎を知らない人はいないそうです。
オランダ人は今でも長崎を愛してくれています。
私が海外を旅して、長崎を知らなかったのは
1人のアメリカ人と、1人の中国人だけでした。
抜群の知名度、観光、温泉、外国人、高齢者、
この辺りに経済再生のカギがありそうです。
そんな背景の下、
長崎の経済再生の道を模索するコミュです。
何とか「共生」できる長崎をつくりたいものです。
長崎が異文化と「共生」してきた街だということは、
歴史が証明しています。
長崎在住の方でも、他の地域の方でも、
市民の方や、地方経済に関心のある方、
経済学者、社会企業家、法律家、政治家など、
この内容に少しでも関心のある、
一人でも多くの方に、参加して頂けれると幸いです。
※このコミュは完全に個人的なもので、
特定の政治団体などとは一切関係ございません。
[検索キーワード]
長崎、経済、地方、地方経済、夕張、不況、シャッター街、『こうすれば地域再生できる』、菊森淳文、箱物行政、民力低下、三菱、財閥、貧困、デフレ、少子高齢化、観光、知名度、温泉、外国人、差別、治安。
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