- 詳細 2024年1月7日 08:45更新
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★第64回ヴェネチア国際映画祭（2007年）で、新作 “it's a free world...”（邦題は「この自由な世界で」となるようです）が、最優秀脚本賞受賞！ セビーリャ映画祭では最優秀作品賞を受賞しました！！
＞公開は８月＠シネ・アミューズほか全国順次ロードショーの予定
（公式サイトはまだ）。
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Ken Loach
イギリスを、いや世界を代表する社会派の巨匠。
テレビドキュメンタリーからはじまり、常に社会の底辺で喘ぎながらも逞しく生きる人々を、時に冷酷なまでに客観的に、しかし根底では優しく温かくみつめつづける。そのヒューマニズムあふれる独特の視線は、「ケンローチのまなざし」と称され、世界中で愛されています。ベルギーのダルデンヌ兄弟との比較もできそうですね。
ハッピーエンドは期待しないでください。
痛すぎです。
しかし決して安易なお涙ちょーだいものではありません。
現実を直視せよ！
あと、地方を舞台にした作品が多く、登場人物（労働者＆サッカー馬鹿）の訛りがとんでもなくすごいです。慣れると心地よいくらいです。ちなみに「SWEET SIXTEEN」では、イギリスでも英語字幕入れるか検討されたとか。
代表作「ケス」「リフ・ラフ」「レイニング・ストーンズ」「レディバード・レディバード」「カルラの歌」「大地と自由」「マイネーム・イズ・ジョー」「スィート・シックスティーン」「やさしくキスをして」「麦の穂をゆらす風」など
