Félix Nadar[フェリックス・ナダール]
(Gaspard Felix Tournachon[ガスパード・フェリックス・トゥルナション])
(1820パリに生まれ-1910パリにて眠る)
写真家、デッサン画家、作家
・Le Charivariの風刺画家
・18世紀を代表する写真家。
ヴィクトル・ユゴーやジョルジュ・サンド、ジェラール・ド・ネルヴァル等の有名人を撮影すると共に、1858年、世界で初めて気球を利用して空中写真を撮影。
自らの気球「巨人号(Le Géant)」を製造し、多くの航空写真を収める。(気球からの上空写真の撮影により、近代リモートセンシングの歴史が始まった。)
更に夜間の撮影に電気のライトを使う等、写真技術の発達にも貢献し、また、自分のアトリエで最初の印象派展を開く等、その他の芸術に於いても多方面に亘り活躍をしている。
1874年カプサン通り35番地の彼のアトリエは、政治家、芸術家、文化人が集うサロンであり、そこで肖像写真を撮ることは当時写真家としてのステイタスであり、登竜門でもあった。
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困ったときには