アナトリー・ヴェデルニコフ(1920〜1993)
ヴェデルニコフはロシア革命で旧満州のハルビンに亡命していた白系ロシア人の両親に生まれました。
のちに両親と共に帰国しますが、この帰国を旧ソ連政府がスパイであると疑ったために父は銃殺、母は収容所となり、家族は引き裂かれてしまいます。
この出来事もあり、自身の演奏活動すら旧ソ連政府によって大幅に制約され、国外での演奏活動は60歳を過ぎるまで叶わないなど生涯にわたって政治に翻弄されたピアニストです。
国外での演奏は晩年まで出来ませんでしたが、国内ではモスクワ音楽院教授、ロシア名誉芸術家の称号を受けるなどその才能はとても高く評価されていました。
世界で演奏活動をし始めた、矢先ヴェデルニコフは亡くなりますが死後まもなく、日本国内で発売された1枚のCDがこの秘めた演奏家の実力を世に知らしめました。
これが契機となり、のちにDENONから【ヴェデルニコフの芸術】と銘打ったシリーズが発売されると、その圧倒的な内容から大きな反響を生み、この秘めた名演奏家は日本国内で認知されるようになりました。
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