原曲は、子供好きの(しかし独身であった)ラヴェルが
ラヴェルの友人であるゴデブスキ夫妻の2人の子のために作曲した
連弾の組曲であり、1908年から1910年にかけて作曲されたといわれる。
第1曲 眠れる森の美女のパヴァーヌ
(Pavane de la belle au bois dormant)
シャルル・ペローの童話集、マ・メール・ロワ(マザーグース)の眠れる森の美女から。
第2曲 親指小僧(Petit Poucet)
シャルル・ペローの童話集、マ・メール・ロワ(マザーグース)から。
第3曲 パゴダの女王レドロネット
(Laideronette, impératrice des pagodes)
ドーノワ夫人の『緑の蛇』から。パゴダとは中国製の首振り陶器人形のこと。
第4曲 美女と野獣の対話
(Les entretiens de la belle et de la bête)
マリー・ルプランス・ド・ボーモンの美女と野獣に基づく。
第5曲 妖精の園(Le jardin féérique)
「眠りの森の美女のパヴァーヌ」と同じくペローの「眠れる森の美女」から。眠りについた王女が王子の口づけで目を覚ますシーン。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
この曲はコミック『のだめカンタービレ』でも使用されました。(12巻参照)
『のだめCDBOOKS2』にも収録されています。
詳しくはトピックスをご覧ください。
アニメ『のだめカンタービレ 巴里編』の4話中で使用されました
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