非公式な東北大学サイエンスカフェ
のコミュです。
まだとりあえず立ち上げた状態ですが、ファンの方やスタッフ・ボランティアの方のコミュへの参加をお待ちしております
お気軽に参加してください〜
東北大学サイエンスカフェの公式サイトはこちらです。
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1月18日のサイエンスカフェは、凍えるような天候の中、盛況のうちに終わりました!参加なさってくれた方ありがとうございました!ボランティアの方、スタッフの方々お疲れ様でした。
次回は2月22日になります!
<2月22日のサイエンスカフェについて>
第31回 2月22日(金) アンモナイトが語る大陸移動〜古生物地理のロマン〜
永広 昌之(東北大学学術資源研究公開センター総合学術博物館教授)
<講演内容>
日本列島の一部は古生代には赤道直下にあったというと驚かれるでしょうか。地球は活きていて、つねにその姿を変えています。大陸や海の配置も時代ごとに大きく変化してきました。大陸の移動の歴史を復元するにはいろいろな方法がありますが、生物(古生物)地理からのアプローチも有力な手段です。なぜなら、生物は環境に支配され、グループごとに生息する範囲が定まっていて、近接した大陸どうしは同じ生物地理区に属していたと考えられるからです。今回のサイエンスカフェでは、古生代中期に出現し中生代末に絶滅するまで世界の海に栄えていた、アンモナイト化石をもちいた古地理研究(大陸配置の復元)について紹介します。
<プロフィール>
永広教授は、いくつかの古い大陸が次々に衝突・合体して成長してきた、アジア大陸の地質構造発達史の研究をアンモナイト化石資料などを用いて行っています。古生物資料は、地層の年代決定とともに、古生物地理区の復元をとおして、大陸相互の関係を科学的に推理するデータとしても用いることができます。永年蓄積された多数のデータを背景に(“スローサイエンス”)、日本列島の中では古い地質からなりたっている、南部北上帯の誕生から現位置への移動の過程の復元に取り組んでいます。
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困ったときには