マーティン・ルーサー・キング・ジュニアは、アメリカ合衆国のアフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者でプロテスタントバプティスト派の牧師。
「キング牧師」と称されることもある。
「I have a dream」という有名なスピーチをおこなった人物。1964年ノーベル平和賞受賞者。
彼の夢や希望は、「約束の地」を見たという実存的体験に基づくものであった。
そのため、彼が悪夢の中にありつつも「I have a dream」演説の中で夢や希望を語ることが出来たのは彼がすでに約束された未来の地点に立っていたからである。
そうであるからこそ、彼が演説で次ように語ったとき、聴衆は「神の臨在」を感じることが出来たのであった。
私には夢があります。
それはいつの日かこの国は立ち上がり、「われわれは、これらの真理を自明の
ものと信ずる。すなわち、すべての人間は平等につくられている」という、
この国の信条の真の意味を生き抜くようになるだろうという夢です。
私には夢があります。
それは、いつの日か自分の4人のちいさな子供たちが彼らの皮膚の色によってではなく、彼らの人格の中身によって評価される国に住むようになるであろうという夢です。
私には今日夢があるのです!!
私には夢があります。
それは、いつの日か、激しい人種主義者たちや、州権優位説や連邦無効化ということばを口から滴らせている知事を抱える、はるか南にあるアラバマで、いつの日か、まさにここアラバマで、小さな黒人少年や黒人少女たちが、小さな白人少年や白人少女たちと兄弟姉妹として手を取り合うことができるようになるであろうという夢です。
私には今日夢があるのです!!
私には夢があります。
それはいつの日か、「すべての谷は高くなり、すべての丘と山は低くなり、盛り上がった地は平地に、険しい地は平野となる。このようにして主の栄光があらわされるとすべての者が共にこれを見る」という夢です。