[編集] P-(及びU-)MP218/618系、KC-MP217/617系
初代エアロスターは、1984年、それまでのK-(及びP-)MP118/518系を全面モデルチェンジして誕生した、P-MP218(リーフサス)/618(エアサス)系にはじまる。
エンジン型式こそ6D22で変わらなかったが、標準出力車で158kW(215PS)から165kW(=225PS)/2200rpmに馬力が引き上げられており、エンジン音もMP118/518系と異なったものになっている。更にターボエンジン搭載車(6D22T1:200kW=270PS)も改造扱いで途中から追加設定された(型式のうち機関名後に「T」、末尾に「1」が加わる。例:P-MP618MG→P-MP618MTG1) また、車体寸法の見なおしが行われ、ホイールベースは、短尺(K尺、4.8m)、中間尺(M尺、5.3m)、長尺(P尺、6.0m)の3種類(後に神奈川中央交通の発注で5.8mのN尺を追加)になった。そして最も大きな差が車体である。指定車体である三菱製または呉羽(→新呉羽→MBM)製のそれは、従来のモノコックボディから、スケルトンボディに切りかえられた。なお、車体形状により、末尾に識別記号が加わる(前扉のみ:G、前後扉:R、前中扉:F)。
1988年にはマイナーチェンジが行われ、内装がエアロバス同様茶色系から灰色系へと変更された。
☆検索用語:神奈川中央交通 三菱ふそう 三菱バス 呉羽 エアロスター
路線バス
困ったときには