アルタナの神兵で実装されたエキストラジョブの一つ。
ジョブ取得クエスト「魔道大典グリモア」をクリアするとジョブチェンジ可能になる。
水晶大戦中、各国の軍師として活躍した軍学者。
古の戦術魔道大典「グリモア」にも精通しており、
戦況に応じて2つの魔法大系を使い分けて諳じる。
【ジョブ概要】
白・黒のグリモア、またそれぞれに対応する戦術魔道書を駆使する事で、魔法への能力を変化させて効果的な運用を目指す事により活躍出来るジョブ。
白魔法・黒魔法に関わる魔法スキルを全種持っているが、その全てがDと低い。だがこれらはグリモアにより一時的にB+まで増強することが可能であり、それぞれのグリモアに対応する効果アップのあるアーティファクトの部位を装備する事で、A付近までのスキルが利用出来るようになる。
戦術魔道書と呼ばれる、白・黒のグリモアにそれぞれ対応したアビリティを駆使する事が学者の能力を引き出す鍵となる。それぞれのグリモア・戦術魔道書の効果については個別に参照されたし。
グリモアによって白魔法と黒魔法のどちらかが得意になり、もう片方が不得手になる状態を切り替えることができる。再使用時間の関係で頻繁には変更できないため、想定外の状況への対応は苦手となり、先を読んで適切なグリモアを選んでいくことが重要となる。
あえてデメリットを承知でどちらかの魔法に特化する戦術を試行するなど、タクティクス要素が非常に重要となるだろう。また、本来自身専用で有益な強化魔法を範囲化し、他人の強化が出来るようになるため、ダメージを受けてから回復するだけではなく、ダメージを未然に軽減するなど、能動的な支援を心がけると良い。
メインジョブ能力として覚える魔法は、学者専用魔法を除いて基本的なものしか無い。ある程度は戦術魔道書「白の補遺」「黒の補遺」によって補うことが可能だが、効果的に立ち回るにはサポートジョブの能力を活かす必要がある。裏を返せば、今後レベルキャップ解放により利用出来るサポートジョブの機能拡充が大きく影響するため、運用可能な場面が拡大する事が予想される。
グリモアや戦術魔道書もそうだが、コンサーブMPや机上演習といったMPを効率的に使う特性や手段が豊富な点も大きな特徴で有るため、基本的にはMPコストを武器に回復や精霊魔法の本職との差別化を図る事になる。
※ちなみに、本で殴ることはありません