ランボルギーニは2007年9月11日、フランクフルトモーターショーでスーパーカー『レベントン』を発表した。全世界でわずか20台がカスタマーのもとに届けられ、その価格は税抜き100万ユーロ、1億5700万円。
最新鋭のジェット戦闘機のようなデザイン(ランボルギーニ・スタイルセンターの作品)のレベントンには、ランボルギーニの12気筒モデルがもつすべての技術と性能が注ぎ込まれた。ランボルギーニは、レベントンによって、妥協のない究極のスポーツカーを生産するメーカーであることを自負する。
アウトモビリ・ランボルギーニ社のシュテファン・ビンケルマン社長兼CEOは、「レベントの技術ベースは『ムルシエラーゴLP640』だ。そのDNAを圧縮して濃縮したのがレベントなのだ」と説明している。
レベントンの名前はランボルギーニの伝統に従って闘牛の名前がついている。1940年代にドン・ロドリゲス家が所有していた闘牛で、1943年に闘牛士フェリックス・グスマンを死に至らしめたことで有名。
Lamborghini Reventon(Reventón)