昭和50年、阪急電車から一つの新型特急車両が完成した。
その名は6300系。
伝統のマルーン色の車体の上にはアイボリー色の塗装を配し、車体側面の扉は2ドアで、車内は阪急伝統の木目調を守りつつ運転士のボタン一つで向きが変わる自動転換クロスシートを装備した車両である。
この姿はまさしく関西私鉄界でももちろん衝撃的であり、まさに当時の阪急電車の「完成型」といえよう。
これが評価されて昭和51年、鉄道友の会から「ブルーリボン賞」を受賞する。
デビューから30年経過したが、今日もその姿を京都線沿線の阪急電車のご乗客の皆さんや鉄道ファンのみならず、多くの人に愛される車両として評価されている。
この車両で京都や大阪に行ったことで思い出のある方、この車両に思い入れのある方々、ぜひぜひお話しましょうね。
2010年2月28日、本来の姿である特急運用を無事に終えました。
たくさんのみなさまのご乗車、ならびに、無事に特急としての引退を終えたこと、みなさまに感謝致しますm(__)m