ペルシャの名門の出身で、数学、天文学、魔術などを修めたインテリでありながら、イスラム教の過激少数派、ニザリ派の開祖。
サバアが部下に要人の暗殺指令を下す際、ハッシシを駆使して楽園の幻想を見せていたために、ハッシシ(大麻)はアサッシン(暗殺)の語源になったと言われているようです。
トップ画像は当時サバアが暗殺の指令を下したとされる、アラムートの山の砦。
マルコ・ポーロにも伝説として書かれ、作家ウィリアム・バロウズも敬愛したという、今から約900年前の奇人、ハッサン・サバアに興味の有る方、語らいましょう。