- 詳細 2024年1月12日 23:06更新
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皆さんが学校で経験した・聞いた・見掛けた感動するストーリーを大募集します！
部活で、イベントで、日常生活で、恩師や友達や先輩。たくさんの人に支えられたあの頃の話を是非聞かせて下さい。
管理人の独断になってしまいますが、とっても素敵なお話は編集してトップページに載せさせて頂きます。
たまには自分が世界一優しい人間になっても良いじゃないですか
かんちゃんさんから
・滑り止めの短大の面接の日、その火は大好きだった祖母のお葬式の日だったのですが、
受験があったんで泣く泣く面接を受けに…。
私…「失礼します…」
試験管…「！？どうしたの？？？？」
あまりにも祖母が亡くなった事がショックだったのと、お葬式に出られない事で、
涙が我慢できず、泣きながら面接会場に入ってしまった為、面接官がビックリしてました。
訳を話すと同情してくれ、
試験管…「分かったから早く帰って最期のお別れをして来なさい。合格にしておくから。」
ええ！？と内心思ったものの、本当に合格してました。
まりさんから
・高校三年間、野球部のマネージャーをやっていました。
マネージャーは後輩とあたしのふたりだけで、
毎週土日は片道１時間半のグラウンドまで行って練習手伝っていました。
夏の大会前になると、毎年お守りと千羽鶴を作って、選手に渡していました。
チームは、はっきり言って弱く、最後の夏の大会でも
初戦コールドで負けてしまいました。
みんな悔しくて涙流してました。
そんなとき、エースが近づいてきて、
あたしが折った千羽鶴を握り締めながら
「今までありがとう。」
って、言ってくれました。
一度もお礼なんて言われたことなかった。
最初で最後の、忘れられない言葉になりました。
いっぱい泣いたけど、このメンバーと３年間頑張ってきて、すごく誇りに思えました。
共に過ごした野球部のメンバー
出会えたことは、あたしの財産かな
ドラゴンさんから
・中学卒業の日の話です。
顧問の先生だった人が、とても良い人でした。
そんな先生に恩返しをしたいって事で、クラスで企画したんです。
皆の寄せ書きをこっそりと書き、花束を用意し隠していました。
卒業式も終わり、教室で最後の話も終え、最後の礼をする前でした。
『先生』
生徒会の人が大声で言います。
そして、隠していた花束を先生に手渡し、皆で一斉に
『ありがとうございました』
練習をしていた訳ではありません。
しかし、息はぴったりでした。
先生は涙を流しました。
『泣くつもりは無かった』
と先生はポロポロと涙を流しながら言っていました。
そして、涙を流しながら、最後の『礼』
皆が先生と深々と握手しながら教室を出て行きました。
初めて、感動と言う物を感じた瞬間でした。
管理人より
・自分が知ってるお話は・・・
白血病の男の子がいました。
長い闘病生活を耐え抜き、久しぶりに学校へ行ける日がやってきました。
しかし彼は、薬の副作用で髪が抜け落ち、帽子を目深にかぶり不安を抱えて登校しました。
「会いたい」より「見られたくない」という気持ちの方が強く、早く家を出ました。
教室に入り彼は驚きました。
クラスメートが全員いるのです。
そして、全ての男子が帽子かぶっていました。
一斉にみんなが席を立ち帽子を脱いでいくと・・・
皆、坊主頭になっていました。
「おかえり。今日からまたよろしく」と担任の先生が笑顔で語りかけてくれました。
先生もまた坊主頭でした。
