石ノ森章太郎の名作「佐武と市捕物控」はこの「縄石」で始まった。子供向けということもあり、時代劇ながらも現代劇と融合させた娯楽作品として仕上がっている。佐武は縄を巧みに操り、補縄術という技で下手人を捕まえる。市は目が不自由であるが仕込みの名手であり、碁石を投げて相手を倒す。(横山光輝氏の「闇の土鬼」で霞みつぶてという技があるが、子供の頃良く庭で練習したのを思い出す。)子供向けマンガということか、佐武と市が縁側で遊ぶのは囲碁でなくて五目並べ・・・
この後「佐武と市捕物控」とタイトルが変わり、青年誌で連載が始まり、叙情豊かな人間ドラマとなっていく。
このアニメは男泣きしませんか?
困ったときには