これは、湘南白百合の管弦楽部、その中でもヒラとして、またはペーペーとして6年間生き続けたある5人の物語である。先輩の送別会だろうがなんだろうが鬼ごっこをしたくなったら送別会をぶっちして外で鬼ごっこをする。外だろうがどこだろうが、ガハガハと人一倍笑う。踊り、歌い、過ごした日々。キレようが、泣こうが、笑おうが、おならしようが全てが自由であった。
しかし、引退の時我々は皆人一倍泣いた。管弦へのあつい思いは人一倍だった。ペーペーの集まりだったため肩身が狭いと感じたこともあったがそれでも管弦への思いは人一倍であった。
部活5はクラスをみごとにバラバラにされたり、喧嘩したりしながらも、毎日毎日授業が終わってはつるんだ。何も言わなくても、自然とつるんだ。
永遠なんだ、部活5は。
色あせないんだ、部活5は。
そんな、物語だ。