テキサスのPimp CとBum BからなるUGKのベスト・アルバム。4枚のアルバムを過去にリリースし、フロアを強烈に盛り上げるヒット曲の数々を輩出し、サウンド・トラック「Menace II Society」をシングル"Pocketful Of Stones"でプラチナム・アルバムに押し上げたのも記憶の新しい。ユニークなサウンドとエッヂのあるリリックは常にキッズの注目の的!
ジ・アンダーグラウンド・キングス(the Underground Kingz)略してUGKを名乗るピンプ・C(Pimp C)とバン・B(Bun B)の2人組みグループ。「サウス」という言葉が一般化するはるか以前、80年代末には"Banned"をリリースしていた超ベテラン。すぐにJiveとの契約を果たしていた2人は1992年、アルバム"Too Hard to Swallow"でメジャーデビュー。その後も"Super Tight"(1994)、"Ridin' Dirty"(1996)、"Dirty Money"(2001)、"Side Hustle"(2002)と安定したリリースを重ねてきた。
彼らの人気が高まる時期に大きな注目を集めていたウエストコーストのギャングスタ・ラップと歌詞の内容、トピックなどは共通したハードコアなものだが、そのサウンドはより泥臭い、南部の空気をにじませるもので、ゲトー・ボーイズ(Geto Boys)らと並んで同地域の先駆者的存在となった。
2003年、ピンプ・Cが火器による加重暴行罪で服役した後、バン・Bはソロでの活動を継続、ミックステープアルバムなどをリリースし、一方のピンプ・Cも獄中からソロアルバ"Sweet James Jones Stories"をリリース。その後、2005年末にピンプ・Cは出所を果たしている。http://