天寿国繍帳残闕のコミュニティです。天寿国繍帳残闕(てんじゅこくしゅうちょう ざんけつ・国宝) - 染織品は、陶磁器、金属製品などに比べて保存がむずかしい。本品は断片とはいえ、飛鳥時代の染織の遺品としてきわめて貴重なもの。現在、奈良国立博物館に寄託。1982年に製作されたレプリカが現在、中宮寺本堂に安置されている。聖徳太子(厩戸王・厩戸皇子)の生母、穴穂部間人皇后(あなほべのはしひとこうごう)と聖徳太子の死去を悼んで王妃橘大女郎が多くの采女らとともに造った刺繍、曼荼羅である。もと2帳。その銘は『上宮聖徳法王帝説』にある。
[中宮寺]
〒636-0111 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺北1-1-2
[アクセス]
JR法隆寺駅下車。
[中宮寺ホームページ]
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