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ORANGE BIKES

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詳細 2015年10月7日 11:07更新

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http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=1277042

本家:
http://www.orangebikes.co.uk/main/main.php

〜The Histry of Orange

ウインドサーフィンのプロ選手をしていたLester Nobleと彼の友人で技術者のSteve Wadeは1984年、マウンテンバイクに乗り始めました。
彼らがその魅力の虜になり2年後の1986年、Steve Wadeはオリジナルデザインのカスタムバイクの製作を始めました。
この翌年1987年、イギリスのナショナルチームに所属し、Orangeのオリジナルバイクに乗った Lester Nobleはその年の世界選手権クロスカントリー競技でイギリス人最高位(29位)を獲得し、国内外にOrangeの名を轟かせました。
彼はここで正式にプロウインドサーファーを辞め、マウンテンバイクに専念することにしました。

Orangeを語る上で、最も重要なキーワードは「フリーライディング」です。
もともと熱狂的なマウンテンバイク好きな彼らは既存のクロスカントリーバイクのデザインに満足できず、スチールパイプを使ったよりリラックス角度のヘッドチューブ、下りで安定感を出すために少々長めのトップチューブなどあらゆる状況でベストなパフォーマンスを発揮するバイクの製作に取り掛かりました。 Orangeの名前の由来は「All round range(あらゆるフィールドに対応する)」の音から取ったのです。

1988年、Orangeはカスタムオーダーバイク Fomula one を発表しました。
このバイクはライダーの要求に添ってデザインし組み上げる、スチールパイプを使った完全なオーダーメイドバイクでした。Lesterの活躍を知るライダー達に支持され、Orangeの名は徐々に、そして確実に認知されていきました。

翌1989年、初の量産型モデルであり、後にOrangeを代表するバイクになる“Clock Work”を発表しました。Orange Bikesは彼らの周辺の有能なライダーを率い、すぐにイギリス最強、最大のチームに発展していきました。もちろん創業者の一人であるLesterもライダーとして活躍しています。また、この年に作成したAngry Orangeジャージはツール・ド・フランスの山岳ステージチャンピオンに送られるマイヨ・ブランカポアルージュをモチーフにしたもので国内外で大変な人気になりました。
また、このジャージを着たTeam OrangeのKevin Saviston選手はこの年のイギリスのナショナルチャンピオンを獲得しています。さらにイギリス国内レースのシリーズチャンピオンに輝いたTim Davis選手はチームこそ別ですが、バイクはOrangeを使用していました。二人ともスチール製の“Clock Work”に乗っていたのは当時は有名な話でした。

1990年には当時最高級だった タンゲプレステージチューブを使用したバイク“Prestage”を発表し話題になりました。また1990年にはまだ当時珍しかったアルミを使ったバイクのテストを開始しました。そして1992年、アルミニウムバテッドチューブを使用した“Elite”を発表。以降制作されるEシリーズのクロスカントリーバイクのEはEliteのEから取っています。
以後、数年間にチタンを使った“ビタミン Ti”やEliteの改良版“E2”などを発表し続け、Orangeのバイクはマーケットに欠かせないブランドになっていきました。

1993年はOrangeにとって一つの大きな転機だったかもしれません。
この年、開発を開始した“P7”は“軽さ”という今までの至上命題を切り捨て、“軽さより強さ”という今までの開発コンセプトとは全く異なったアプローチをしていました。
Prestageチューブよりも少々重いが強度のあるオリジナルのスチールチューブを製作し、翌1994年に“P7”は正式に発表されました。レースバイクとは異なった「フリーライド」コンセプトの“P7”は絶大な人気を得て、以降現在に至るまでラインナップされ続けています。

1996年にはOrangeに革命的な技術を伝えることになる、若きデザイナー アンディー・マクリーシュが入社します。彼が入社し、Orangeはサスペンションバイクの製作を始めます。
この年発表した“X1”はスチール製のサスペンションバイク、“X2”はアルミ製です。

翌1997年、アンディーはスティーブとともに現在のOrange バイクにも使用されている“アルミモノコック”のデザインを始めます。“UFO”と“628”はモノコックデザインを使った初のバイクです。“628”はイギリス国内で活躍していたTeam Animalのライダーによってじっくり煮詰められ、新たに生み出されるダウンヒルバイク“Mr.O”の原型になっています。

1998年にはTeam Animalのライダーがダウンヒル競技でナショナルチャンピオンを獲得し、Orangeはクロスカントリー、ダウンヒル両カテゴリーでチャンピオンになりました。


〜 Patriotの名前の由来

Orangeの代表的なフルサスペンションバイクにPatriotがあります。
当時、イギリスにはMr.Oや628のような8インチもトラベル量のあるバイクを使うようなハードなダウンヒルコースはありませんでした。
当時のコースの多くは、大きなドロップオフや超高速セクションなどは少なく、タイトなコーナーの続くトリッキーなものが主でした。そこでOrangeは既存のダウンヒルバイクをモディファイし“ショートトラベル、ショートホイールベース”のサスペンションバイクを開発しました。そして自国愛の強い彼らはイギリス国内のコースを最速で走るためのバイクとして愛国者という意味のPatriotと名づけました。
1999年にはTeam Animal OrangeはPatriotに乗りレースを戦い始めました。
モノコックフレームの大きな特徴である“軽量、高剛性”のメリットを生かし、チームはイギリス国内で活躍を続けました。同年、発表されたMsIsleは Patriotと同じモノコック構造を持ったハードテールバイクで、サイモン・タブロン選手はMsIsleに乗ってグラビティーゲームを制しています。
同年にはAnimal OrangeチームはWorld Cupの転戦を始めます。
ヨーロッパを中心としたスポット参戦でしたが、このWorld Cup転戦は後にOrangeの製品に大きな影響を与えます。イギリス国内で最強のPatriotが大きなドロップオフやビッグジャンプの多いWorld Cupでは通用しないのです。
また、このときAnimal OrangeにはJr.クラスのホープ グレッグ・ミナーが所属していました。チームライダーからのフィードバックを生かしPatriotをベースにした “ロングトラベル、ロングホイールベース”の“222”が開発され、すぐに実戦投入されました。

翌2000年にはグレッグミナーはTeam Animal Orangeの一員として“222”に乗り、World Cupで5位入賞を2回果たしています。

2001年、Orangeは日本人も所属するダウンヒルチーム Global Racingのスポンサーになりました。このチームにはグレッグのほかにミック・ハナー、ミッシー・ジオービーなどスター選手が多く所属し、同年のWorld Cupではグレッグ・ミナーが当時最強だったニコラ・ブイヨズを破り、チャンピオンに輝いています。

2002年、イギリス国内で熱狂的人気のスティーブ・ピートと正式に契約しTeam Orangeを立ち上げます。スティーブ・ピートはWorld Cupで優勝しOrangeのバイクの性能と人気を不動のものにしました。
以降、スティーブ・ピートはOrangeの顔として国内外で活躍しています。


Orange Bikesは最高峰のレースに身をおき、最新の技術とライダーからのフィードバックを得ることで最高のバイクを提供しています。 また、Orangeの特徴であるモノコックフレームは全てイギリス国内で厳重な品質管理の下、職人による手作業で制作されています。

数々の輝かしい栄光とイギリスのクラフトマンシップを存分に堪能してください。

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