病気になったときほど心細いことはありません。今まで、私たちは医療情報を余りにも持ち合わせていませんでした。知らされていなかったのです。正しい情報を知らなければ、自ら身体について医療参加はできません。
その意味でも、自分が知りたいこと、疑問なことがあればどんどん声に出して尋ねることが大切となります。私たちはただ黙って与えられる医療を受けるのではなく、自分の身体は自分で守れるよう、もっと声を出して自己主張する事が望まれます。「お任せします」はもう古いのです。
「医療過誤」があれば法的に裁判を行い判決を得ることができますが、それは個々の症例のみを解決するもので、事故に直接の因果関係がなければ争点にならず、医療上改善しなければならない事については全く触れられません。ですから私たちが、その「裁判で触れられない」細かな改善されなければならないたくさんの山積みされた問題を、一つひとつ取り上げ、市民の声として盛り上げていくことにより、医師の内部も変わると思います。
カルテについて、医療費について、付き添いについて、などなどたくさんの方々と話し合いたいものです。
医療に関心のある全ての皆様、安心して医療にかかれるようにするために、「市民の医療ネットワーク」にご参加いただき、共に声をあげていきましょう。
メンバーの参加コミュニティ
困ったときには