非ｲｽﾗｰﾑ世界のﾑｽﾘﾑ達

詳細 2018年1月28日 10:19更新

　写真は日本に住む日本人マイノリティムスリムの一家です。

世界で１２億人以上とも言われるムスリム（イスラーム教徒）。しかし、その３分の１近くの人々が非イスラーム世界にマイノリティ（少数派）として暮らしていることは意外に知られていない。

　中でもインドは１０億近い人口のうち、１割以上にあたる１億１千万人ものムスリムがおり、これはムスリム人口第１位のインドネシアに次ぎ、パキスタンやバングラデシュのムスリム人口に匹敵する数である。

　中国も回族やウイグル族をはじめとする１０以上の民族がイスラームを信奉しており、その数は２０００万以上とも言われる。

　欧米ではイスラーム諸国からの移民が急増。マスジドやマドラサなどの設備も整いつつあり、それに伴って改宗者も急増している。

　アメリカでは６００万人
　フランスでは４００万人
　ドイツは　　２５０万人
　イギリスは　１５０万人ものムスリムが暮らしており、その数はキリスト教徒に次ぎ、ユダヤ教徒より多い。

　歴史的にイスラームと殆ど縁のなかった日本でさえ、近年、留学や出稼ぎでムスリムが増加し、改宗者も現れている。

　私（管理人）もその１人です。

　イスラーム世界は今も拡大を続けている。



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